【就活対策】採用担当者のアドバイスつき!グループディスカッション実践会レポート
こんにちは!みなさん「グループディスカッション」って聞いたことありますか?就職活動では、多くの企業でこの選考方式が取り入れられています!
今回は、10月28日にキャンボード主催で開催しました「採用担当者のフィードバックつき!グループディスカッション実践会」についてレポートしていきます。
キャンボード:株式会社キュービックが運営する大学生のための総合掲示板サイト
【イベントの詳細】 <日時>10月28日(水)19:30-21:00 <場所>Zoom <参加対象者>22卒 <内容> ・会社説明(1社につき5分間) ・20分間のグループディスカッション ・個別のFB ・質問会 <参加企業> 株式会社ネオキャリア:https://www.neo-career.co.jp/ 株式会社サーキュレーション:https://circu.co.jp/ 株式会社キュービック:https://cuebic.co.jp/ |
「グループディスカッションの練習全然できてなくて不安…」そんな学生の声から生まれたイベント!
コロナウィルスの流行により、21・22卒の就職活動は、インターンや選考会がオンラインになり、例年とは異なるものになっています。
ウィンターインターンや本選考の時期がやってきて、これから就活でグループディスカッションを行う機会が増えてくる方も多いのではないでしょうか。
「グループディスカッション経験できるのって本番の選考の機会しかないから自信がないんだよな…」
「グループディスカッションを経験したとしてもほとんどの場合フィードバックなんてくれないし、どう改善したら良いのか分からないな…」
きっと多くの就活生がこのような悩みを抱えていることと思います。
このような就活生の悩みを解決するために、キャンボード主催で、採用担当者のフィードバックがもらえる、グループディスカッション練習会を開催しました。
3社の会社説明会
イベントの最初に、今回メンターを務めてくださる3社のみなさんの会社説明がありました。
5分間という短い時間で、メンターさん個人の経歴や熱い想い、それぞれの会社のミッションやビジョン、カルチャーを分かりやすくお話してくださいました。
ネオキャリア様は、実は人材だけでなくテクノロジーも強い会社であること、社会課題(少子高齢化)を本気で解決する会社であること、社員数3000名というメガベンチャーではありますが、カルチャー浸透が強い会社であることを丁寧に熱く説明してくださいました。
サーキュレーション様は、「プロシェアリング」という新しい人材活用モデルを推進しています。「プロシェアリング」という聞きなれない単語に対し、分かりやすく、そしてわくわくするご説明をしてくださいました。(「プロシェアリング」についてのCMはこちら:https://youtu.be/F1AdKAEzZFk)
キュービック様は、「ヒトの心を動かすWEBマーケティング」について、「筋トレをする人はどうして筋トレをするのか?」という質問を学生に投げかけ、人のインサイトに向き合うことを大事にしている会社であることを具体的にお話してくださいました。
(新卒採用サイトはこちら:https://cuebic-newgrads.com/)
20分間のグループディスカッション
『若者の車離れを防ぐ施策を考えてください』というお題で、3チームに分かれ20分間のグループディスカッションを行いました。
5分間の自己紹介の後、役割分担が行われ、書記になった人がスムーズに画面共有をしていました。
抽象的なお題に対し、「若者」とは誰を指すのかの前提の確認から始まり、チームメンバーで認識をすり合わせて議論を進めていきました。
グループディスカッション終了後、各チーム1分間の発表がありました。
「車離れとは、車を所有しないことではなく、使用しないこと」
「若者とは、18-30歳の都会に住んでいるひと」
「施策を行う主体は政府」
などの定義づけや、
「交通機関が充実していて、車を使う機会が減少している」
「カーシェアリングの普及」
「自動車メーカーの広報に触れる機会が少ない」
「自動車の維持費・購入費が高い」
などの現状分析があり、
「カーシェアリングの強化」
「通勤で使用できるような、サブスクリプションの導入」
「若者に刺さる広報をする(人気なタレントの起用、SNSの活用など)」
「政府が若者に金銭面で援助する(初めて車を購入する人への補助金など)」
などの施策が発表されました。

発表後は、発表だけを見た他チームのメンターさんから、発表に対してのフィードバックがありました。
・自信をもった発表がGOOD
・実現可能性を加味した施策になってから、視座の高さを感じた
・結論ファーストの発表で頭に入りやすかった
・定義を明確にしていたのがGOOD
・発表の際、「まあ」などのノイズを減らすといい
・現状分析に深みをもたせると、さらに納得感のある発表になる
など、発表するうえで大切な考え方のフィードバックをいただきました。
チームごとのフィードバック
発表後、各ブレイクアウトルームごとに、30分ほどのフィードバックの時間がありました。ずっと議論の経過を見守ってくださったメンターのみなさんから、グループディスカッションの根本的な考え方についてのアドバイス、各個人の言動に対するフィードバックをいただきました。
採用担当者がどこを見ているのか、グループディスカッションではどこに時間をかければいいのかなど、学生からの積極的な質問が飛び交い有意義な時間になっていました。
以下、フィードバックの内容をご紹介します。
- 現状分析と施策をいったりきたりしないように、現状分析の原因を深堀しておくとスムーズに議論が進む。
- 施策を考える方が楽しく、そこに時間をかけがちだか、それよりも前提条件、現状分析に時間をかけた方が的を得た施策を考えられる。
- 抽象的なお題が出たときは、自由に考えられる部分が多いので、視点をひとつに絞って考えていくと思考がシンプルになりまとまりやすい。
- グループディスカッションはカレー作りと一緒。食材を集める、切る、煮るといった中間地点があり、その中間地点がどのような状態になっていれば次に進めるか目線を揃えることが大切。
メンターのみなさまが、学生に真摯に向き合いフィードバックをしてくださったおかげで、実りの多い時間になったことと思います。ご参加いただいた方々、本当にありがとうございました!
メンターの方の感想と就活生へのアドバイス
最後に、今回参加してくださいましたメンターのお二方から、
①メンターとしてイベントに参加した感想
②コロナ禍の就活について思っていること、学生への応援メッセージ
をいただきましたので、ご紹介いたします。
株式会社ネオキャリア 田代様(TwitterDM大歓迎です!)
メンターとしてイベントに参加した感想を教えてください。

オンラインでのグループワークは学生さんにとっても人事にとっても非常に難しいです。
コミュニケーションのタイミングが合わないなどの障壁が発生します、、!
その中でもなんとかしようとする学生さんはやはり記憶に残りますし、
オンライン越しのレスポンスの仕方で記憶への残り方が変わってきます。
こういう場が増えてオンラインだからこその学びを得れる機会が学生さんを成長させると感じました!
コロナ禍の就活について思っていること、学生への応援メッセージをお願いします。

学生さんにとっては得れる情報が偏ってしまうようになったと感じています。
なので例年よりも色んな社員さんと会える機会を自分から創るにいく。
またSNS等で人事が発信をしているのでそういった情報もしっかりと拾い上げていく必要があります。
ただ、人事も学生さんのつらい状況を理解しているのでSNS等でDMなどを送れば気軽にお話しできる可能性が上がっています!
積極的にDMを送って色んな人事と会える機会を増やしていきましょう!
皆さんの就活が納得して終われるよう応援しております!
株式会社キュービック 石川雄大様
メンターとしてイベントに参加した感想を教えてください。

ヒト・ファーストを大事にする企業の採用担当として、学生皆さんにしっかり向き合うことを意識しながらイベントに参加をしましたが、それ以上に学生さんがワークにしっかりと向き合っていてとてもいい時間だったと思います。
コロナ禍の就活について思っていること、学生への応援メッセージをお願いします。

就職することを目的にするのではなく、皆さんのwillの実現のための手段として考え最大限向き合って欲しいと思います。
好評につき、12月も開催決定!
12月8日にGD実践会の開催が決定いたしました!
次回の参加者も絶賛募集中ですので、興味がある方はぜひご参加ください!
詳細はこちら
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