【ジェンダー問題に関心のある学生必見!】「一般社団法人Voice Up Japan」にインタビュー

2021年5月13日キャリア,学生団体

皆さん、こんにちは!

昨今、日本でもジェンダーの平等に対する課題意識が高まりつつあります。一方で、日本では、多くの学生が当該課題に関心はあるものの、正しい情報の集め方や声を上げることができる環境を知らないという現状もあります。

今回は、一般社団法人Voice Up Japanの蛭田様と西村様にインタビューを行い、お二人がVoice Up Japanに出会ったキッカケや2021年の活動計画についてお話を伺いました。

■蛭田さん、西村さん、こんにちは!早速ですが、自己紹介と団体紹介をお願いできますか。

蛭田さん: 初めまして。蛭田ヤマダ理紗です。早稲田大学国際教養学部の4年生です。Voice Up Japanでは、早稲田大学支部にて共同代表を務めています。

西村さん: 初めまして。西村俊哉です。Voice Up Japanでは、本部にて理事を務めています。 ー本日は宜しくお願いします!

一般社団法人Voice Up Japanはどんな団体ですか。

■蛭田さんと西村さんは、一般社団法人Voice Up Japanでご活動されていますが、どのような活動をされている団体なのでしょうか。

蛭田さん: 一般社団法人Voice Up Japanは、代表理事の山本が「週刊SPA!」の「ヤれる女子大生RANKING」への抗議署名を契機として発足しました。その後は、就活生へのセクハラへの抗議、また女性議員を増やすための署名活動(パリテキャンペーンとの共同実施)などを行っています。 *パリテキャンペーンについてはこちら:http://chng.it/d2FQcqkqwZ

現在、全国に21の学生支部があり、180人を超えるメンバーが活動しています。学生支部以外にも本部があって、主に社会人の方が所属しています。高校生から50代の方まで幅広い年代のメンバーが活動しているんですよ。 学生支部では、「SNS運用・イベント企画・インスタライブ」を主な活動としています。各活動のテーマとしては、ジェンダー問題はもちろんのこと、ライフプランなど幅広く取り扱っています。

Voice Up Japanに出会ったキッカケとは。

■そうだったのですね!お二人がVoice Up Japanで活動と思ったキッカケを教えていただけますか。

蛭田さん: 私は、アメリカ留学時に参加した「Women’s March」がキッカケでした。 これは、トランプ元大統領の女性蔑視への抗議を元に始まったデモで、私は友人に誘われて参加しました。そのデモには、ジェンダー、国籍、年齢を問わずたくさんの人がごちゃ混ぜで集まっていて、日本ではあまりない光景だったので衝撃を受けたとの覚えています。この経験を通して、「こんな風に声あげていいんだ。自分も声を上げたい」と思い、日本に帰国後、団体を探していたところVoice Up Japanに出会いました。

西村さん: 私は、大学時代ジェンダー論を勉強していたので、学んだことを実際の活動に活かしたかったことがキッカケです。2020年9月から予定していた大学院留学がコロナの影響もあり、なくなってしまい、留学にいけるようになるまで自力をつける時期に使おうと思い、機会を探していたところVoice Up Japanに出会いました。

Voice Up Japanに所属することの魅力とは。

■なるほど。そんな貴重な体験や素晴らしい想いをもってVoice Up Japanに入会したお二人ですが、Voice Up Japanの魅力はどのような点だとお考えですか。

蛭田さん: 私は「規模の大きさ」ですね。例えば、直接国に働きかけるなど、学生個人では難しいような活動が団体に所属することで可能になりますし、大きな挑戦の一歩を踏み出すことができていると感じます。

西村さん: 私は、「同じ志を持った仲間に出会えること」です。自身がジェンダー学を学ぶ中で、男性でジェンダー学を学んでいる方はまだまだ少ないという印象をもちました。でも、この団体では、男性メンバーも在籍していますし、海外のメンバーと一緒に活動することもできます。また、活動を通じて様々な分野の第一線でご活躍されている方とのつながりを持てるのも魅力だと思います。

今年は(2021年)どんな活動をする予定でしょうか。

■昨年のコロナの影響を受け、活動内容も大きく変化したと思いますが、今年はどのような活動をする予定でしょうか。

蛭田さん: 基本はオンラインでのイベント開催やSNS運用などを予定しています。ただ、コロナがもし落ち着いたら、地方や国外に出張していけたらいいなという展望はメンバー間で話しています。以前は、長野県の教職員組合向けに講義を行ったケースもありますし。 *2021年3月19日の取材時点

■なるほど。ちなみにVoice Up Japan主催のイベントなどを調べることは可能でしょうか。ぜひ私も参加してみたいと思いまして。

西村さん: ありがとうございます。直近で開催予定のイベントをまとめさせていただいたので、興味のある方はこちらのリンクをご参照ください。

4/24 13:00〜15:00 Voice Up Japan岩手支部 
https://www.instagram.com/p/CNlxlSOpIPo/?utm_source=ig_web_copy_link

4/25 13:00〜14:30 Voice Up Japan本部 Youtube Live
https://www.youtube.com/watch?v=04Ra1kOvL58

■魅力的なイベントがたくさんありますね!読者の皆さまにも是非参加していただきたいですね。ところで、Voice Up Japanのメンバーになりたいと思った場合はどうしたらよいのでしょうか?

蛭田さん: 学生の方は基本的に、自分の大学に存在する学生支部で面談を受けて頂くことになります。ただ、面談といっても「誰もが声を上げられる社会にする」という理念に共感し、十分なキャパシティとやる気がある方なら学年とか性別とか関係なく大歓迎です!

西村さん: あとは、自分の大学に学生支部がないが、Voice Up Japanの仲間になりたいという方は、自分で学生支部を立ち上げることができます。 学生から活動を始めていくのは難しいと思われがちですが、Voice Up Japanでは声をあげ、一歩を踏み出す勇気をもった学生を全力で応援しています。

■すばらしいですね!2021年の新たな挑戦としてVoice Up Japanのメンバーとして活動することも魅力的ですね。

学生へのメッセージ

■最後に、お二人から全国の学生にメッセージをお願いします!

蛭田さん: 活動を始める前は、アクティビズムに参加するハードルが高く感じていました。友達を見てあの人すごいなと思うだけで、自分にもできるなんて到底思っていませんでした。でも、実際に挑戦してみたら声を上げることは大変ではあったが、声を上げることで仲間に出会えて、より声を上げやすくなりました。難しい一歩だとしても、いざ踏み出してみたら新たな世界が開けて、仲間がついてきてくれる、そんな経験を皆さんにもしてほしいと思っています。

西村さん: 大学で学んだことややりたいことを学生のうちに経験することは大きな財産になると考えています。活動をしていると、時には厳しい声をいただくこともあります。一方で、学生だからこそ耳を傾け、協力してくれる方もいます。個人的には、そういう経験をできることは非常に貴重だと思います。世の中にはまだまだジレンマがあり、差別があるという厳しい現実とそんな状況をが学生であっても少しずつ変えていけると知ることができるのは、皆さんの成長の糧になるはずです。

■本日はありがとうございました!

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2021年5月13日キャリア,学生団体

編集担当者 秋永竜輝