【大学編入徹底解説!】編入予備校中央ゼミナールにインタビュー

2021年8月10日キャリア

皆さんこんにちは。

6月になり大学の授業スタイルにも慣れてきたでしょうか?

皆さんは、現在の大学や学部に満足していますか?

今回は30年以上大学編入のサポートをしてきた予備校「中央ゼミナール」さんをご紹介します。

編入とはどのような制度なのか、中央ゼミナールにはどのようなサポート体制があるのかなどを宍戸先生に伺いました。

現在の学校や勉強内容に満足していない方、編入に興味はあるけど制度がよく理解できていない方、編入を検討している学生さんは必見です!

編入試験ってどんな試験?

中央ゼミナールではどのようなサービスを提供しているのでしょうか、またどんなビジョンを掲げているのでしょうか。

中央ゼミナールでは、五十数年前の学校設立以来、寺子屋教育というビジョンを掲げて、一人ひとりの学生に親身に丁寧に対応する予備校として、受験生に貢献してきました。

大学編入コースについては、編入というあまり知られていない試験を受験する皆さんをサポートするため、次の点を大切にしています。

  • 試験に適した授業内容を提供する
  • 実施大学・学部、過去問題、試験日程表、受験体験記などの情報を提供する
  • 面接対策、志望理由書指導に力を入れる。

また、中央ゼミナールは学校法人の認可を得た専修学校として社会貢献も意識しているので、希望者は少なくてもさまざまな学部への編入に対応できるように努力してきました。

試験への合格をサポートすることはもちろんですが、皆さんが、大学や短大に行きながら受験勉強に取り組むという大変な経験をする中で、人間としても視野を広げ成長していくことを支援できることが、教職員の喜びです。

–編入とはどのような制度なのでしょうか。

大学編入とは、大学在学者、または短大・大学・高専の卒業(見込み)者、専門学校修了者(専門士)が、4年制大学の3年次(あるいは2年次)に入学する制度です。もちろん、これらの資格をもつ社会人も受験できます。最近では高校卒業後に高校専攻科を修了した方にも編入の道が開かれました。

大学編入という制度はもともと、欠員募集というかたちで始まりました。しかし平成3年に学校教育法が改定され、編入学定員の設置が認められました。現在では国立大学の場合、学部や学科単位で実施状況が異なるものの多くが定員を設置して編入試験を実施しています。

一方で、私立大学の多くは従来の欠員募集を踏襲しています。しかし、欠員補充を目的としながらも、 実際には毎年試験を実施している大学もたくさんあり、若干名での募集を行っています。また、欠員の有無で実施を決める大学もあるため、前年に試験がなかったから今年も実施なしとは決めつけずに情報収集することが大切です。欠員があって実施する場合は合格を多く出すこともあります。

以上のように、大学編入の実施については大学によってさまざまなので、情報収集が重要です。短大から大学へ、今の大学から憧れの大学へ、社会に出てからもう一度大学へと、新たな道を選択できるのが大学編入です。

–試験内容はどのようなものなのでしょうか。

大学編入の基本的な試験科目は、外国語、専門科目(または小論文)、面接です。

外国語は主に英語ですが、大学によって内容やレベルはさまざまです。

難関大学の場合は、専門性の高い長文が出題されて、和訳や要約、説明問題などが課されます。一方で難易度が低い大学では、一般入試よりも問題量が少なく易しいことも少なくありません。

大学によっては、第二外国語で受験できるケースもありますし、英語と第二外国語の2科目が課せられることもあります。近年では、英語試験に代えてTOEIC・TOEFLのスコアを提出させる大学も増えました。

専門科目は、一般的には、受験する学科の専門基礎レベルです。多くの場合、論文形式や語句説明形式など記述での出題となります。また、英文学科や英語学科では、専門科目として英語が出る場合もありますし、文学史や英語学が出ることもあります。試験要項にはそこまで具体的には記載されていないため、過去問題の研究が重要です。

小論文は、実質専門論文に近いものと、一般教養の力を問うものがあります。後者の場合多くは、課題文が提示されて、読解力と論述力が試されます。

面接では、編入を志望するきっかけ、動機、それにあたりなぜその大学を志望するのか、編入後の学習計画、研究テーマ、卒業後の進路などが問われます。志望理由を明確にしておくことが大切です。

— 毎年どのくらいの学生が編入試験を受験しているのでしょうか。

中央ゼミナールの調査では、令和2年度については次のとおりです。

ただし、内部編入のみ実施している複数の大学、非公表の大学、通信制大学への編入などは含まれていないので、実際はもっと多くの方が編入しています。

令和2年度における編入試験の志願者数と合格者数

なお、平成19年度の志望者数は、47,374人でした。令和2年度は、その当時に比べると、受験者数が44.9%減となっています。編入志望者の多くを占めていた短期大学が大きく減少したことが、理由として挙げられると考えられます。

–中央ゼミナールが考える編入のメリットとはなんですか。

多くの方は、大学受験で合格した大学への進学という進路が、すべてと考えていると思いますが実際はそうではありません。再度自分の進路に向けてチャレンジできる、それが編入試験の大きな魅力です。

そもそも高校生の時に自分自身のキャリアについてしっかり考え、デザインしている人はそうはいないと思います。たまたま受かった学部学科に進学したがそこでの勉強に興味が持てず、ミスマッチだったと痛感する方は少なくないと思います。

そのような方が、進学後や社会に出てから、本当にやりたいことや興味のある勉強、自分の将来の目的が見えてきた時に、編入試験があります。

また、「本当は○○学科で勉強したかった」「今の大学では思うような勉強ができない」「もっと刺激のある大学に行きたい」「もともと四年制大学へ進学を志望していてあきらめきれない」「短大や専門学校での学習をもっと専門的に深めたい」このような現状に満足できない方にとって編入試験は大きなチャンスです。しかも、出身校で取得した単位を活かして、多くの場合は2年で卒業ができます。これは編入試験の大きなメリットです。

試験内容が一般入試と異なり、自分の関心ある分野の専門科目であることも、メリットと言えます。その結果、一般入試では合格が難しかった大学に進学することも可能です。編入試験には皆さんの将来を変える力があるのです。

中央ゼミナールについて

–専門科目については具体的にどのような授業があるのでしょうか?

文系のコースでは、経済学、経営学、法学、社会学、日本文学、外国語文学、哲学、国際関係学、心理学、教育学、小論文などがあり、個別指導で日本史や西洋史も見ています。

具体的な講座名としては、例えば経済学分野ではミクロ経済学、マクロ経済学、経営学、マーケティング論、経済学部の時事論文があります。加えて専門の英語で経済学部の添削英語があります。

法学分野では法学概論、実定法学、法学部の時事・課題文型論文、政治学、法学部の添削英語の講座があります。

理系では大学教養レベルの数学、物理、化学、生物、情報学、理系の英語、理系の小論文があり、数学は分野に特化した授業も設置されています。理系の編入は数学、物理、英語などの出題パターンが多いので、そちらは対応しています。しかし、機械工学、電気工学、電子工学などの専門科目は、残念ですが当校では指導はできません。

看護に関しては看護学、医療系の小論文、医療系の英語などの授業を設置しています。

–ホームページを拝見したところ、地方の学生などにむけて通信でのコースもあるとのことですが、すべての授業が受けられるのでしょうか。

そうですね。先ほど挙げた授業は需要があるところですので、科目としては準備しています。

–外国語に関しまして、英語のみでなく第二外国語など他の予備校にはあまりない授業も充実している印象がありますがどのような理由から実現できているのでしょうか。

英語ではTOEIC・TOEFLに加え、いわゆる編入試験タイプの長文読解や一般入試に近いタイプの対策の授業があります。

プラスして第二外国語では、ドイツ語とフランス語の授業があり、中国語を個別指導で行っています。元々大学の転部試験対策から始まったものであり、そのまま10年、20年と引き続き授業が設置されています。

–面談や志望理由書の添削、面接対策など一人ひとりの生徒に非常に親身になって対応してくださる印象があるのですが、生徒数が多い中でそのような手厚いサポートができる理由やそこにかける思いを教えていただきたいです。

現在指導スタッフが20人いるので、生徒数が多くても手厚いサポートが可能となっています。

また、志望理由書の指導や面接の対策をすることが、編入してからの勉強内容や自分の関心、卒業後の進路を考える機会になります。編入の目的は最初は一般入試のリベンジである方がほとんどですが、指導を通してこういうことを勉強したいという思いが強くなっていく方々が多くいます。私たちは、試験を通して人としても成長してほしいなと思っており、実際多くの方が成長されるところを見てきました。編入という一つの機会を通して、成長することをサポートすることが、私たちのもう一つの役割であると考えています。

合格者に記入をお願いしているアンケートにも、自分の望んでいた勉強ができるようになったため、編入してよかったと書いてくださる方が、ここ10年でとても多くなりました。

–指導スタッフの方が20名程いらっしゃるとのことですが、中央ゼミナールさんの先生方は、大学受験の予備校や大学の先生とは違うのでしょうか。

大学で教員をしていた方や非常勤の講師をしている方が多いです。一般入試の予備校で働いている方も3.4人いらっしゃいます。

大学の博士課程に進学後、中央ゼミナールでスタッフとして10年以上授業を担当していただいている方が多いです。

–毎年難関大への合格者が多くいますが、他の編入予備校と比較して中央ゼミナールの強みや魅力は何でしょうか。

30年以上の伝統とノウハウがあること、情報量の多さ、答案添削、面倒見の良さだと考えています。中央ゼミナールでは志望理由書や面接の対策などを行う指導スタッフが受験生をサポートしています。

一番うれしいことは、中央ゼミナールの授業で勉強が好きになる学生がたくさんいることと、単に一般入試のリベンジではなく大学編入の目的を明確にして、進学後に充実した学生生活を送る中央ゼミナール出身者が多く存在することです。

中央ゼミナールで自己実現している皆さんの姿が、私たちにとっても励みです。

ぜひ、他の予備校とも比較してください。答案添削や再提出、志望理由書の指導などを個別にしてもらえるのか、そのあたりに注目して頂きたいと思います。

–すべての科目で添削していただけるのでしょうか。

もちろんそうです。中央ゼミナールは授業プラス答案作成と添削で成り立っています。添削がないのは英語のTOEIC・TOEFL対策と英文法に特化した授業などだけです。そのような授業では小テストを行うなど先生方が工夫してくださっています。

編入を検討している学生さんへ

–編入の予備校を選ぶときのポイントなどがありましたら教えていただきたいです。

やはり答案添削してもらえるかが大きなポイントだと思います。

校外生の方が講習や模試などを受けてくださった際に採点する機会がありますが、作成に慣れていないと見当違いなことを書いてしまう方が少なくありません。論文として成立しているかどうか、論理的な文章が書けているかどうかということが大事で、いくら授業をしっかりと聞いたとしてもそれを論文として作成・再現できなければ、自分の本当の力になったとはいえません。授業で聞いたことを論文に起こし、先生に添削していただいて、もう一度再提出できるのが中央ゼミナールの特徴です。それを通して論文の書き方を学んでいくことができます。

それから情報です。過去問の充実は欠かせません。中央ゼミナールは30年も前からずっと全国の大学の過去問を集めてきましたし、転部のサポートをしていた頃からの問題もあるぐらい長年のノウハウがあります。

さらに志望理由書や面接の指導をどのくらいしてくれるのかも重要です。なかなか自分では難しいという方もいらっしゃいますよね。大学によっては、面接が重視されて合否が決まることもあるので、スタッフ一同、ここまでやれば十分というところまでサポートしようと、同じ気持ちでやっています。一人ひとりと接することを大事にしたいという思いでいますし、他の予備校さんがどうなのかも比較していただきたいです。

また、中央ゼミナールは必要な分野を網羅していまして、編入に必要な科目の多くを勉強できるような体制もしっかりと整っています。単に学費だけで比較するのではなく、何時間何回勉強できるのかとかいうところも併せて確認して欲しいなと思います。

–最後に学生へのメッセージをお願いいたします。

編入試験は、一般入試のように誰もが受ける試験ではありません。周りに編入を考える人は少ないでしょう。すでに学生でありながら受験生でもあり、両立するには編入への強い思いが必要です。実際、受験勉強をあまりせずに、軽いチャレンジの気持ちで受ける方もたくさんいます。だからこそ、本当に強い目的意識を持って臨めば、結果が付いてきます。

情報が少ないこと、合格者数が年によって違うこと、いろいろと不安はあると思います。中央ゼミナールでは編入に挑戦する皆さんをさまざまなかたちでサポートします。まずは、相談からでも構いませんので、気軽に足を運んでみてください。新たな視野が開けるかもしれません。

ご来校、お電話をお待ちしています。

宍戸先生ありがとうございました。

編入に興味を持った方はぜひ一度中央ゼミナールさんにご相談してみてはいかがでしょうか。

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2021年8月10日キャリア

編集担当者 ガクチカ編集部